木のことや工場のこと

工房

今日も祭日でお客様が多かったですね。11月23日は勤労感謝の日でした。勤労ってほんとにあるものなのです。祝日はお客様も多く、レジも混みますので、配送のまとめは、少ししか進まなかったです、、。やはり日中や職場では、まとまった仕事が捗らないものです(笑)勤労は場所を選ばず、どこでもできるものであります。
先週はしばらくぶりで2時間ほど工房めぐりをしました。製作現場は時々、確認もあり見にいきたいときが山ほどあります。ところが今はその時間でさえ、とれない毎日なのです。今回はほんの少しの貴重な時間でした。満さんは材料の話を真剣にしていくれます。工房では若い女性の職人さんが機械の軸を回転して、丁寧に削る作業を見せてくれました。別の工房でも、皿を削っているところも見せてもらいました。愛おしい眼差しでものをつくる工人、こんなに手間暇かけて磨いたり塗装をしたり、完成までの仕上がりには日数のかかることは充分に知っていても、更に現場をみると関心なことばかりです。モノづくりの原点を振り返りながら、検品するときの気持ちが複雑で、それでもどちらの思いもくみ取りながら、限りなく葛藤する日々が続くのです。

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