道の駅津山もくもくランドは2023年1月2日に正式にリニューアルオープンしました。もうすぐ2年になります。この広大な敷地は総面積で3.8ヘクタールあります。扇型の建物は平成15年に整備され当時は1.9ヘクタールだった敷地を埋め立て工事して倍の敷地になりました。当時から埋め立て地ということで、建物には床の段差がありました。何年かすると土が落ちて、段差になります。その都度の修繕では立ちゆかないこともありました。
この度のリニューアルで建物全体を地上から2メートルほど嵩上げして、正面側には広い木デッキをつけました。やはり建物側と外から入る入り口のデッキには段差が出来ていました。朝に広いデッキの掃除をしながら気になり、何度も市に報告して、工事会社に追加措置をしてもらいました。それでも段差は8センチまでとなり、スロープを通って車いすでは上がれないほどになっていました。
予算計上して工事まで待っていられない現状となり、早急に直さないと!と思いを伝えると、駅長はじめ工場のスタッフが集まり、ゆるやかなスロープ工事が始まりました。
なるほど、思い立ったらすぐに出来ることはする!このスロープのおかげで台車で買い物するときも駐車場まで運べます。30キロのお米や木酢液20キロ、同じく重い炭俵など台車を使う買い物も毎日あります。何よりも車いすが入るときの段差が少しでも解消されたことが良かったと思います。最終、夕方まで塗装をしていただき、まずは修繕完了です。