先週の金曜日から3日間に亘り、道の駅津山もくもくランドにリニューアルオープン後、設置されたバイオマスボイラーエラーで四苦八苦しています。チップ材の乾燥が充分でない状況と冬にしては暖かい日が続くことが影響されていてボイラーの燃えが順調でないようです。
エラーが発生すると画面でユーザーログインをしてエラーを解除後、ボイラーの扉を開けて、灰を手前に落とします。次に排気しながら手動運転でチップを1200S、約20分くらいでチップがボイラー内に入ります。その間に新聞紙にチップを包んで着火しやすいように準備しておきます。1200秒経ったらボイラー内のチップを手前までなだらかにして新聞紙にくるんだチップの包みを奥から手前までコントロールよく投げ込みます。あとは業務用パワーガスで着火します。なるべくチップにも火が付くようにすること、ドアは3分以内に手早く閉めることが注意点です。その時に排気マークを止めて送風マークを押し切り替えます。点火できたらボイラー内の温度が上昇しますので300℃まで燃焼させます。300℃を超えるまで10分程度かかります。300℃以上になったら手動運転を止めて自動運転に切り替えます。
ここまでがエラー時に再度、自動運転にする作業となります。しかし金曜日は成功土曜日は朝に失敗、夕方成功、日曜日の朝は成功したのですがチップの燃えが悪く45分後にエラーと、難儀しています。だいぶボイラーとも仲良くなってきたのですが、、。ボイラーの担当業者さんも週末は休みですし、当面こちらにはこれない様子です。ジェットヒーターなどを使いながら苦肉の策でボイラーの安定期に入るまでは四苦八苦が続きます。