9月24日のこと、林業関係者の会議でおかえりモネ効果を説明に、県議会庁舎の会議室に入ってまず、目に入ったのはもくもくハウスで今年の3月末まで納品した飛沫防止パネル立てです。
このタイプは縦型につくったものですが、何と横になっているではありませんか。
ナイスアイデア!であります。なるほどこんな使い方もあったのですね。
やはりものごとは、真っ直ぐだけではなく、横向きにしたり、逆から考えたりすることが、必要なのかもしれません。
これは久々に新しい感覚を教えていただいたような嬉しい気分になりました。
宮城県は県庁はじめ、議会事務局、県知事の取材用パネル立て、合同庁舎、警察、学校関係とあらゆる場所に、もくもくハウスの飛沫防止パネル立てを設置していただいております。
台座が安定していて、環境にやさしい木質をふんだんに使った飛沫防止パネル立ては県内の施設はもちろん、全国の企業や個人のお客様にも出荷しました。
宮城県では2月に震度5強の地震が2回ありましたが、私どもの工場には台座加工が完成したものが千台もあり、高く積み上がったものが倒れてないか、心配しました。しかし、一台も倒れませんでした。県庁にも確認したらやはり倒れてません。
という回答でした。
パネルはなるべく薄くて安価にすむように2ミリを使用、台座は安心サイズで26センチ幅、安心価格でつくった飛沫防止パネル立ては、ヒット商品となりました。
1万2千台以上の納品実績ができましたが、これは弛まぬ職人の努力の賜だったと思います。