「おにぎりトレー」のデザイン開発は約20年前でした。生活デザイナーの方に提案いただいたデザインは、瞬く間に世に知れてヒット商品となりました。軽くて使いやすいお皿は28cm、厚さは1.5cmほどで重ねてもかさばらず、とても重宝します。いつしかおにぎりトレーは「木のお皿」と名前も変わりつつ、ロングセラーのヒット商品となりました。私も大好きでいつも愛用しています。もくもくハウスでは継続してずっと作り続けているもの、デザインを変えながらつくっているもの、様々な木工品があります。
木のものは肌触りもよく、やさしい使い心地です。自然素材ですから同じ木目はありえません。時には「節」もあります。人間と一緒です。「ホクロ」があったり「そばかす」があるのも、人間である証拠で、ひとりとして同じ人はいないのですから、、。
時々、木の素材にできる節や割れ、ヒビなども、年月とともに味わいがでてきます。年月の変化と一緒にそれを受け入れて、楽しむことができるのが、クラフト好きの醍醐味です。
こちらが「ケール」の葉です。
夏ごろから秋に向かって、畑に3本のケールがあり、今もこのクルクルした葉っぱを、サラダに使ったり、リンゴやバナナと牛乳でシェイクしていただいてます。栄養価値の高い葉っぱということで健康維持に必須となっています。