木のことや工場のこと

デザインいろいろ

こちらは2段のチェスト・小引き出しです。
取っ手のデザイン、素材については変更することがあります。

茶色の取っ手は杉の木を人工的に埋もれ木加工したものです。津山の木工も杉の埋もれ木加工を県内で請け負っていた製材所が岩出山にあるときは加工を依頼していました。

現在は埋もれ木の加工は、県内では行っていません。ですから今後の在庫はありません。これからは写真のようにナチュラルなままの杉の取っ手となります。

こちらが杉埋もれ木の取っ手となります。

今、在庫のある分で終了となります。杉の埋もれ木加工とは熱と圧をかけて2週間ほど人工的に埋もれ木をつくる加工です。表面だけでなく中の色も茶色になる、優れた技術です。

熱が加わることで割れが入ったり、もろくなることが欠点でもあります。また素材との関係で仕上げり具合は茶色が薄かったり、濃かったりと、その都度違います。そこはある意味で自然素材の魅力といってもいいと思います。

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