これまで もくもくハウスでは多くの特注家具を製作してきました。
その中から下記のオーダー加工をご紹介します。
宮城県では県産材をつかう木づかい運動を推進しています。
地域産材を使用した木質化こちらが消防学校の机、ロッカー、本棚、ベットを製作した写真です。
搬入から設置まで約２カ月の工事。
黙々と作業する職人の姿は真面目で几帳面という高評価をいただきました。
入念にうちあわせをしていましたが、材料搬入後に移動したり戻ったりと、他の工事と抱き合わせなので何度も繰り返しの作業は根を詰めたものでした。
１４０組の木製机、ベット、ロッカー、本棚など納品が全て終わり、完成の時には大きな達成感があったと思います。
そして何よりも発注先から「とても良い仕事をしていただきました。本当にありがとう。」という「お礼」の言葉をいただいたのが最高のご褒美だったと思い出します。
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こちらは学校関係の本棚加工をした写真です。
地震に強いように 天井まで設置しています。
あたたかみのある木材で 自然塗料のオスモカラー仕上げ、部屋いっぱいに木の香り、鉄骨のビルの中に 森の空間が出来たよう…どんなに心地よいかしれません。
やさしい杉の木の香りの中で 集中力アップ！！ですね。
木質をご理解いただき、風合いを楽しみながら今でも大切に使っていただいております。
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ここからは道の駅の産直コーナーなど（市内ですが、参考までに他の道の駅です）木製棚を製作したところ。
作業風景とあわせてご紹介します。
新鮮な野菜を入れる箱は もちろん木の箱が一番！
安心、安全な地域産材使用です。
森林は水を蓄積して空気や水をきれいにしてくれます。
地域産材をつかうことで木材を伐採して、森にたくさんの太陽を入れ、更に木を植えることで循環されて森が育ち元気になります。
それが林業の活性化になり、私たち人が住みよい社会をつくることにつながるのです。
国産材を使い林業が活性化することで森が元気になる。
森が元気になれば二酸化炭素（ＣＯ2）をたっぷりと吸収してくれます。
地球温暖化防止にも役立ちますね。
私たちにできること、ふだんから木のものを取り入れること、少しづつ、小さなことから「木づかい」は出来るのです。
やさしい木のものを少しづつ取り入れて木の香りを楽しみましょう。
木のもつ 風合いを楽しみつつ…年月をかけてなじんでくるやさしさにふれながら…。
オーダー品をつくることは世界にひとつのオリジナルのものを加工するということ。
つまり最高の贅沢。
だから少し我儘でもきちんとしたものをつくるため時間をかけてじっくりつくること。
待つことの楽しみも味わいながら…。
贅沢と我儘と楽しみ。
これが叶うときに…お客様の喜びとなりますよう
いつもそんな風に願っています。
